「腰背診」
腎兪や大腸兪の高さで腰が緊張=自律神経失調症(交感神経過緊張)=数脉
側彎は座位で背中を丸めてもらうと判りやすい。
腰椎分離・狭窄(脊椎の凹みと狭小)。棘突起と棘突起の距離を指ではさむように確認してゆく。
部位の虚実による処置
肩甲骨内側の圧痛=肺の熱→肺実処置(尺沢,経渠)または切皮瀉
瘂門,天柱付近(僧帽筋起始部)のこわばり=交感神経緊張→切皮瀉
C3右側の圧痛=肝実→肝実処置
頸椎の狭小=脳の循環が悪い。特にC6,C7,T1が多い。ボケ防止治療と称して使える。