「火穴診」

十二経絡で、五行穴の火穴を押して痛い場合、
「強く働きすぎ」「経絡上に炎症がある」「実症」などと判断する。
つまり火が燃えている状態。
"火"を消すと言えば、"水"。水穴を使って痛みを減らす。
やはりここも50%オフを目指す。
さらに、気穴(金穴)を使って水穴の母を補い、さらなる痛みの軽減を目指す。
長野式では、金穴のことを気穴と呼ぶ。気の流れをUPしてくれる。
火穴でチェックして気水穴で処置する。この、炎症を消す処置を「気水穴処置」と呼ぶ。

まずは陰経から覚える。陰経が大事。

どこの火穴を押しても痛くない場合は、症状が経絡の問題ではないと判断する。
経絡治療の対象外。経絡治療の名人でも無理。別の診断から治療方針を考える。