「扁桃処置カンペ」

診断(圧痛)
天牖(てんゆう/口蓋扁桃反応点/口),翳明/(えいめい/咽頭扁桃反応点/鼻)、左右差も診る
魚際(母指球寄り)、肺経の火穴→実証と解釈、左右差も診る
③右天枢の圧痛、左右差はわからないので全身のどこかと解釈する

処置
①天牖圧痛→口なら扁桃7点、7mm刺鍼、
 左右2点=天牖、口蓋扁桃、診断点=治療点、丁寧に雀琢
 1点=大椎、咽頭~気管支の強化、腎虚疲労予防
 左右2点=照海or復溜or 太渓(のど,咳)or築濱(肥満体,解毒,皮膚疾患)、 照海vs復溜
 左右2点=手三里(慢性時)or曲池(急性時)
②翳明圧痛、咽頭扁桃→鼻なら章門
③魚際圧痛減らなければ気水穴処置を追加→尺沢+経渠
大腸兪、背部の扁桃処置、腰の治療っぽく見える

慢性時には施灸、各7壮
施灸には順番がある。腹臥位で、足から上~手に向かう。
照海など→大椎→天牖→手三里or曲池(深谷灸に似ている)

子供の扁桃処置
大椎★支溝
ほかに照海,☆身柱,命門
注意=弱刺激で少穴。
接触鍼なら全部の経穴にやってOK。
刺鍼するなら支溝だけ。ダメなら身柱を追加。
子供は効く変化スピードがとても速い。